人気ブログランキング | 話題のタグを見る

なんとなく備忘録

kynotes.exblog.jp
ブログトップ
2010年 10月 06日

カーナビ購入:NV‐SB570DT取り付け方法等

9月初めに新しいカーナビを購入しました。
購入したのは、サンヨーの「GORILLA NV‐SB570DT」というPNDです。

2006年に購入したMio R168
2008年に購入したMio P560
に引き続き3台目のカーナビですが、ナビ専用機は今回が初めてとなります。

Mio P560も、ルート検索に時間がかかる以外の不満はあまりなかったのですが、
雨の中でも簡易的な雨よけだけで酷使したせいか、動作が不安定になってきたのと、
地図が古くなってきたため買い替えることにしました。

北海道ツーリングで使ってみましたので、簡単なインプレ等をしたいと思います。
まずは、取り付け方法についてです。
 ※カーナビ自体のインプレは、こちらをご参照ください。


●マウント類の使用感
ナビの設置には、RAMマウントを使用しています。
ナビ本体はRAMマウントの防水ケースに入れて、グラディウス400のハンドル左側に取り付けています。
ナビの盗難防止のために、バイクから離れる際に簡単に取り外せるようにしてあります。

なお、ナビ用の防水ケースには南京錠を取り付ける穴が付いているため、
セキュリティワイヤー(パソコン用の盗難防止ワイヤー等)と組み合わせれば、簡易的ですが盗難防止策となります。
自分は、トイレ休憩とかで少しだけバイクから離れる場合は、ナビは取り外さないでいます。


[振動等の影響]
RAMマウントは単純な構造ですがしっかりと固定でき、振動の大きいST250で使用していた時も含め、緩みや脱落などはありませんでした。
 ※念のため、ストラップ等を命綱として付けています。

また、振動をある程度吸収してくれるようで、走行中でも画面がぶれることなく良く見えます。

[防水ケース]
今回から、防水性を確保するためにRAMマウントの防水ケース(アクアボックス)を使用しています。
防水性は高く、雨の高速道路を数時間走行しましたが、全く浸水しませんでした。

また、ケースのフレックスレンズ(透明フィルム部分)越しでも、全く問題なくタッチパネル操作が行えます。
フレックスレンズがナビの画面に接触することによる誤動作等も特にありませんでした。

ただ、天気の良い日はアクアボックスのフレックスレンズが反射してしまい、画面が非常に見え難くなってしまいます。
晴天時は別のホルダーに取り付けるか、何らかの日よけを装着する必要があります。




●使用しているRAMマウント製品
ベースパーツ:
Uボルトベース RAM-B-231ZU

アーム関係パーツ:
ダブルボールソケット付きアーム(62mm) RAM-B-201U-A
ダブルボールソケット付きアーム(94mm) RAM-B-201U
ダブルボールアダプター RAM-B-230U

ホルダー関係パーツ:
アクアボックス(中・横型) RAM-HOL-AQ6U 又は PDA用縦型ホルダー RAM-HOL-PD1U
クイックリリースアダプター RAP-326
ダイヤモンド型ベース RAM-B-238U



●ナビ取り付け方法
[RAMマウントの組み合わせ]
・ハンドル左側に「Uボルトベース」を設置。

・「Uボルトベース」に「ダブルボールソケット付きアーム(62mm)」「ダブルボールアダプター」「ダブルボールソケット付きアーム(94mm)」の順番でアームを取り付け。カーナビ購入:NV‐SB570DT取り付け方法等_d0085428_2395230.jpg
 ※アームを2本使用しているのは、好みの位置にナビを持ってきやすくするためです。アーム1本でも問題なく使用できます。

・ナビは、防水のため「アクアボックス(中・横型)」に入れています。
 「アクアボックス」には、「クイックリリースアダプター」を取り付け、休憩時等に簡単に脱着できるようにしています。
  ※「ダイヤモンド型ベース」は「クイックリリースアダプター」に取り付ける部品の一つです(別売り)。
  ※「PDA用縦型ホルダー」もちょうどよい大きさでした。防水性を考慮しなければ、「PDA用縦型ホルダー」を使用してもよいと思われます。


[アクアボックスの加工]
1.ケーブル用の穴用意
アクアボックは、背面の一部を切り抜いてケーブル類を外に出せるようになっていますが、
背面を切り抜くと水が入り込みそうな気がしたため、左下に直径1cm程の穴をあけました。カーナビ購入:NV‐SB570DT取り付け方法等_d0085428_22404472.jpg
  ※100円ショップの小型ドリルとヤスリを使ったので時間がかかってしまいました。

この穴から、電源やVICSのケーブルを外に出すようにしています。
穴は100円ショップで買ってきた接着剤付きスポンジでふさいでいます。
ただ、下に開いているため、塞がなくてもよほどの豪雨でないかぎり、浸水などはしないと思われます。

2.日よけ設置
アクアボックスの直射日光があたると反射してしまい、画面が非常に見え難くなってしまいます。
そのため、とりあえず応急的にPPシートを曲げて日よけを作り、それを面ファスナー(マジックテープ)で取り付けられるようにしました。

3スポンジ加工
特記するほどのことではないのですが、
bluetoothトランスミッタをアクアボックスに収容するために、奥行き調整用のスポンジをトランスミッタの形に切り取っています。カーナビ購入:NV‐SB570DT取り付け方法等_d0085428_22401634.jpg




●VICSアンテナ
[VICSアンテナ]
FM VICS用アンテナは、標準付属品のケーブル型アンテナではなく、
NVP-VAN1」というオプションのロッドアンテナを使用しています。

[アンテナ取り付け]
「NVP-VAN1」は、ナンバープレートに共締めしたL字型の金属ステーにゴムシートをボルトと接着剤で取り付け、
そこに両面テープでアンテナを張り付けています。

アンテナのケーブルが7mもあるため、余分な部分はシート下にしまっています

「NVP-VAN1」の端子は、一般的な「3.5mmミニプラグ」(モノラル音声用と基本的に同じ物)ですので、
アクアボックス内に入れているナビとの接続は、音声用の延長ケーブルを経由しています。
カーナビ購入:NV‐SB570DT取り付け方法等_d0085428_23132182.jpg
[標準アンテナを使用しなかった理由]
標準付属のアンテナをハンドル周りに巻き付けてみたのですが、自宅近辺の下道では受信できても、高速下り線で20kmほど移動しただけで受信できなくなってしまいました。

フィルムアンテナをスクリーンに貼り付ける選択肢もあったのですが、 
ロッドアンテナの方が一般的に良く受信できるようでしたので、「NVP-VAN1」を購入しました。
「NVP-VAN1」を使用してからは、安定してVICSを受信できています。


[他のGPS関係記事]
インプレ記事まとめをご覧ください。

by ikadayak | 2010-10-06 12:44 | 二輪用品


<< 2010年10月09~10日 ...      北海道ツーリング2010年09... >>